廃屋に近い古民家の賃貸で補修を楽しみながら田舎暮らし
先日、千葉の田舎の住宅団地の査定を依頼されたので、カメラと弁当持参で行って来た。その千葉の田舎の住宅団地の査定を無事終え、弁当を広げられそうな場所を探していたら、偶然にも、このブログのネタになりそうな古民家を見つけた。
その古民家は、麦わら屋根に大きな穴が数箇所開いており、雨漏りし放題で、雨戸もめちゃめちゃで、ほぼ風通し100%のすごいあばら家だった。
しかし、このほぼ風通し100%のすごいあばら家である古民家は、常に風雨にさらされているにも関わらず、なぜか凛とした佇まいに見える。
この古民家の躯体に使われている太い柱は見るからに頑丈で、家の傾きは全く感じられない。
お金に少し余裕があれば、こういう古民家を格安で賃貸して、古民家の補修を楽しみながら、年の半分位は、この古民家で田舎暮らしをやりたいと、つくずくと考えさせられる、立派なあばら家だった。
田舎暮らしも、古民家の補修などをやりながらであれば、いっそう楽しい田舎暮らしになると思う。